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供給システムのレイアウト

機能面から部品供給装置が決定すると、システム全体のレイアウトについて考えます。
ワークとの関係を考慮したボウルの大きさについて、ボウル径の選定(資料1・2・3)をご参照ください。ボウルの大きさが決まったら対応するフィーダを選定し、カタログから外形・寸法を求めます。

設置場所の面積を決定するときは、付設されるホッパや次工程との接続のために必要となるシュート・ベルトコンベア・直進フィーダの大きさも考慮にいれなければなりません。さらにバッファを考慮にいれて、余裕のある設置をお考えください。

ボウル内でのワークの給送方向(回転方向)については、時計方向・反時計方向いずれでも選択できますが、排出姿勢によっては給送方向が制約されることがありますのでご注意ください。

供給装置の出口の高さ・位置をカタログから決定します。据え付けのための架台が必要になる場合は、「保守・点検」のことを考え、架台の大きさ・コントローラーの操作つまみやメーターの位置をお決めください。
供給システムのレイアウト